YouTube広告とは?メリットや種類、費用を徹底解説!
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【目次】
YouTube広告とは?どんな企業が向いてるの?
"動画"と聞いてまず思い浮かべるのはYouTubeでしょう。YouTubeとは、Google社が運営する世界最大の動画共有サービスです。ソーシャルメディアの専門知識を紹介する we are social が2021年に出したレポート DIGITAL 2021 JAPAN によると、日本におけるSNSのアクティブユーザー(その時点でサービスを利用しているユーザー)は9,380万人存在し、その内の74.3%にあたる約6,969万人ものユーザーがYouTubeを利用しています。
このことから、老若男女問わず幅広い世代から利用されているYouTubeは、多くの人から広告を視聴してもらえるため、業種にとらわれず様々な企業に向いています。
YouTube広告で配信できるフォーマット
第2章では、YouTube広告で配信できる広告のフォーマット7種類をご紹介します。
①スキップ可能なインストリーム広告
スキップ可能なインストリーム広告とは、動画の前後、または途中に再生される動画広告です。出稿する動画広告の長さに制限はありません。長尺の広告も出稿できますが、再生開始から5秒が経過すると、ユーザーは広告のスキップを選択できます。
興味関心の低いユーザーが5秒で広告をスキップした場合、コストは発生しません。そのため、興味関心の高い人だけに見てもらえるコストパフォーマンスに優れた広告です。
しかし、スキップされてばかりでは広告を見てもらえない可能性があります。そのため、制作する動画は関心を引く内容を冒頭に持ってきたり、続きが気になるよう工夫する必要があります。
②スキップ不可のインストリーム広告
スキップ不可のインストリーム広告とは、動画の前後、または途中に再生される動画広告です。ユーザーは動画をスキップできず、最大15秒間再生されます。
メッセージ全体を確実に伝えられるため、ユーザーに商品やサービスを知ってもらいやすい広告です。しかし、興味関心の低いコンテンツだった場合にスキップできないことから、ユーザーに不快感を与える可能性もあります。
③インフィード動画広告
インフィード動画広告とは、ユーザーが動画コンテンツを見つける場所(YouTube の関連動画の横、YouTube 検索結果、YouTube モバイルのトップページなど)で再生される動画広告です。
動画のサムネイル画像とテキストで構成されており、興味を持ったユーザーがサムネイルをクリックすることで動画が再生されます。
動画の再生途中に流れる広告と違い、ユーザーの目に触れない可能性もありますが、視聴したい動画を阻害しません。そのため、ストレスを与えることなく商品やサービスに興味を持ったユーザーだけに広告を再生できます。
④バンパー広告
バンパー広告とは、動画の前後、または途中に再生される動画広告です。スキップ不可のインストリーム広告と同様に、ユーザーは広告をスキップできませんが、広告の再生時間は6秒以下となります。
再生時間は短いですが、ストレスを与える可能性が低く、メッセージ全体をユーザーに伝えられます。
また、制作する動画は短くても伝わりやすいメッセージにする必要があります。
⑤アウトストリーム広告
アウトストリーム広告とは、モバイル専用の動画広告です。YouTube内では配信されません。配信先はGoogle 動画パートナー上のウェブサイトやアプリのみとなります。
YouTubeを視聴していない層へのアプローチが可能となり、比較的安価な費用で認知拡大を期待できます。
表示された広告は音声なしで再生され、興味を持ったユーザーが動画をタップすることで音声も再生されます。そのため、音声がない状態でも興味を持ってもらえるような工夫が必要となります。
⑥マストヘッド広告
マストヘッド広告とは、YouTubeトップページの上部で自動再生される広告です。
これまでにご紹介した広告とは違い、詳細なターゲット設定ができません。しかし、YouTube広告の中で最も目立つ場所に掲載できるため、多くのユーザーの目に留まりやすいです。
また、通常の出稿方法とは異なり、広告枠を予約する必要があります。
⑦オーバーレイ広告
オーバーレイ広告とは、PC専用の広告です。画像広告またはテキスト広告を、動画の再生画面の下部20%に表示します。
興味を持ったユーザーが広告をクリックすることで、自社のWEBサイトなどに誘導できます。
また、動画の邪魔にならない場所に表示されるため、ユーザーにストレスを与えづらい広告です。
YouTube広告の課金方法
YouTube広告の課金方法は以下の3つとなります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、広告を出す目的に合わせて最適なタイプを選ぶ必要があります。
CPV課金(Cost Per View)
- スキップ可能なインストリーム広告
CPV課金とは、広告が1回再生されるごとに課金される仕組みです。ユーザーに広告を再生してもらうことが前提のインストリーム広告では、主流の課金方法となっています。
出稿する媒体によって"広告を再生した"の定義に差はありますが、基本的に「最後まで広告を再生した」「〇秒以上広告を再生した」のどちらかです。どちらにしても一定以上の時間は広告を見ないとコストが発生しないため、ある程度の無駄打ちを抑えられます。
CPM課金(Cost Per Mille)
- スキップ可能なインストリーム広告
- スキップ不可のインストリーム広告
- バンパー広告
- アウトストリーム広告(広告面積の5割以上が2秒以上表示されると課金)
- オーバーレイ広告
CPM課金とは、広告が1,000回表示されるごとに課金される仕組みであり、スキップできない数秒程度の広告と組み合わせられることが多いです。たくさんのユーザーに広告を表示させることに重点を置いているため、認知拡大に最適な課金形態です。
しかしCPV課金との違いとして、再生時間に関わらず表示されるだけでコストがかかってしまいます。
CPC課金(Cost Per Click)
- インフィード動画広告
- オーバーレイ広告
CPC課金とは、広告が1回クリックされるごとに課金される仕組みです。インバナー広告やインリード広告で主に採用されています。興味を持ったユーザーが広告をクリックするという明確な行動を測定できるため、費用対効果などを検証しやすい課金形態です。
また、設定したキーワードやその語句の検索ボリュームによって単価が大きく変動するため、それらの設定には注意を払う必要があります。
YouTube広告 6つのメリット
第4章では、YouTube広告が持つ6つのメリットをご紹介いたします。
①圧倒的なユーザー数
前述した通り、2021年時点で日本におけるYouTubeのアクティブユーザー数は、全体の74.3%にあたる約6,969万人に上ります。幅広い世代からの支持を得ており、他のSNSと比較してもその圧倒的なユーザー数は一目瞭然でしょう。多くの人から広告を視聴してもらえるため、まずは商品やサービスを知ってもらい、認知度を高めたい場合は特に効果的です。
最近では、スマートフォンだけでなく、テレビ画面でYouTubeを視聴するユーザーも増えてきています。Googleの持っているデータの統計情報や分析結果などを紹介している Think with Google が2020年に出した 月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態 によると、1,500万人以上がテレビ画面で視聴しているとの結果も出ています。
このように、様々な媒体から視聴できるYouTubeは、さらにアクティブユーザー数を増やし続けることで、年齢を問わず幅広いユーザーにアプローチできる媒体と言えます。
②詳細なターゲティング機能
YouTubeでは、Googleの持つデータを利用してターゲティング(商品やサービスを届けたい相手を決定)します。Googleの持つデータとは、世界で数十億を超えるユーザーから集めた膨大なデータであることから、他のどの媒体と比較してもターゲティングの精度が高いと言われています。
このデータによって、年齢、性別、住んでいる地域や子供の有無など基本的な属性情報はもちろん、個々のユーザーが持つ興味関心や購買意向でもターゲティングが可能です。
この高精度なターゲティング機能により、商品やサービスを購入してもらえる可能性の高いユーザーだけに無駄なく広告を配信できます。
③興味を持ったユーザーを自社サイトへ誘導
YouTube広告では、興味を持ったユーザーが広告をクリックすることで、自社サイトへ移動するURLを挿入できます。これにより、サイトへ来たユーザーは商品やサービスの詳細に触れ、「興味がある」から、「商品やサービスを購入したい」と思えるような、確度が高まる訴求を行えます。
従来のマス広告とは違い、最終的な購入や申し込みに繋がりやすい仕組みといえます。
④優れたコストパフォーマンス
前述した課金方法にある通り、YouTube広告では動画が一定時間、あるいは完全に視聴された場合、または広告がクリックされた場合のいずれかで課金される仕組みです。
つまり、興味関心が薄い人に広告が配信された場合は、一定時間が経つ前に動画をスキップする可能性が高く、課金されません。このことから、比較的余分なコストがかからず、興味関心が高い可能性のあるユーザーだけに効果的な配信ができます。
また、これは動画広告全体に言えることですが、2020年にアメリカ・イギリスを拠点にアニメーション動画を制作している Wyzowl が、656人のマーケティング担当者に対して調査した資料である 動画マーケティング統計データ を見ると、動画広告のコストパフォーマンスは高いことが分かります。
動画広告によってトラフィック(WEBサイトへのユーザー訪問数や閲覧数)が増加したと回答したマーケティング担当者は87%、自社の製品やサービスに対するユーザーの理解が深まったと回答した担当者は95%、動画は売上増加に直接貢献したと回答した担当者は80%にも上ります。
このことから、動画広告はクリック率やコンバージョン率を上げる可能性が高く、多くの担当者が動画広告で得られる高いコストパフォーマンスに満足していることが分かります。
⑤広告配信中でも予算や配信期間、内容が変更可能で臨機応変な対応ができる
予算の調整や、配信期間・ターゲットの変更などの修正を、広告配信期間中でも容易に行えます。また、その広告がどのくらいの集客や認知獲得効果があったのか測定しながら配信するため、ターゲットの反応に合わせた柔軟な修正が可能です。
⑥広告の効果を分析・検証できる
広告を出した後、その広告にどのくらいの認知獲得効果や集客効果があったのか検証できます。
動画が何回表示されたのか、何人くらいに視聴されたのか、何人くらいが興味をもって広告をクリックしてくれたのか、など様々な指標を出すことができます。
これらの指標により、広告が実際にイベントの集客や認知獲得に繋がったのか知ることができます。また、次回の広告はより高い効果が得られるように改善することも可能です。
最後に
今回は、YouTube広告の基礎知識をはじめ、メリットや広告を配信できるフォーマットをご紹介させていただきました。
「自社で動画広告を出稿するのは難しい…。」
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