コラム
COLUMN
実績紹介

【実績紹介】令和6年度 石川の農林漁業まつり(全国農林水産祭)運営業務
「石川の農林漁業まつり」とは、石川県民皆で秋の収穫の喜びを分かち合うことと合わせ、県民一人一人が農林漁業・農山漁村の役割について理解を深めるための機会となるよう、関係機関・団体が一体となって開催している、本県最大級のイベントです。このイベントの企画・運営を担当させていただきました。
件名 | 令和6年度 石川の農林漁業まつり(全国農林水産祭)運営業務 |
顧客名 | 石川県 |
課題は何か? | ・イベントのマンネリ化に伴う集客の減少 ・親子を中心とした若い世代の来場増加 ・午後の時間帯の集客減少に対応する施策 |
業務内容 | 毎年10月に石川県産業展示館4号館で行われる「石川の農林漁業まつり」の会場運営全般。 企画立案、会場設営、開幕式の進行、飲食ブースの出店者調整、ステージなどの館内イベントの企画運営、各種制作物など。 |
企画の上で注意した点、及び結果 | 県内最大級のイベントであり45回を超える歴史のあるイベントである一方、イベント内容がマンネリ化しており、来場者の属性も野菜を買い求める主婦層に集中するなど課題も浮き彫りになっていた。そこで、各種課題を克服するための施策として、2022年からは農林漁業と親和性の高いSDGsの要素をイベント全体に取り入れ、会場設営からイベント実施に至るまでSGDsに配慮した企画とし、出展者にも呼び掛けた。 特に来場者一人一人に「自分に何ができるか。まずは一歩始めること。」を企画に盛り込んだ。例えば能登牛やノドグロの食べ比べや能登ヒバの嗅ぎ比べステージ、水産業に関する〇×クイズ、トラクターと綱引き、会場全体を回遊する謎解きゲームなど、企画全般としては小難しい説明やパネル展は極力減らし、誰もが参加しやすいようハードルを低くしたイベントを数多く用意したほか、県産食材を使用した飲食店の出店や、量り売りイベントなど、身近に感じてもらいやすい企画とした。 また2024年は輪島朝市の出店や能登応援弁当の販売も行ったほか、穴水出身のアーティストによるライブペインティングパフォーマンスも行い、農林漁業が能登復興に貢献できることは何かという問いを投げかける場とした。 【結果】 本イベントには100以上の企業・団体が出店するが、以前まで堅苦しいパネル展が中心だったブースも親子でも参加できるイベント性を持たせたブースに変化していき、幅広い世代が様々なブースに足を運ぶようになった。 当社が企画したイベントの参加者のこども中心のものが多く、来場者アンケートに高い評価が付いたコンテンツがいくつもあった。 |
会場風景






開幕式


チラシ・パンフレット
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