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リスティング広告とSEOの違いとは?使い分けのポイントを解説!

リスティング広告とSEO。いずれもGoogleやYahoo!などの検索エンジンからの検索結果からWebサイトへの流入数を増やす手段として活用されています。ではどちらから手をつけるべきなのか。それは自社のサービスや商材、期間などによって変わってきます。この記事ではリスティング広告とSEOそれぞれの特徴やメリット・デメリット、どう使い分けをすればいいのかをまとめました。

【目次】

  1. リスティング広告(検索連動型広告)とは
  2. SEO(Search Engine Optimaization)の基礎知識
  3. 使い分けのポイント①「即効性」
  4. 使い分けのポイント②「コントロール性」
  5. 使い分けのポイント③「課金方法・金額」
  6. 使い分けのポイント④「ターゲット層」
  7. 自社の目的によって使い分ける
  8. リスティング広告とSEOの併用がもたらす成果
  9. サイトへの集客について、なんでもご相談ください

リスティング広告(検索連動型広告)の基礎知識

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、検索したキーワードに連動したテキスト形式の広告を自然検索結果の上部に表示する手法です。自然検索の結果より上部に表示されます。

↓↓詳細を以下ページでまとめています。

SEO(Search Engine Optimaization)の基礎知識

GoogleやYahoo!といった検索エンジンの自然検索結果上で自社サイトの情報を上位に表示させるための手法のことです。

上位に表示されるまでに数か月ほど時間がかかり、検索結果の順位もGoogleコアアップデートや競合の上位表示などで変動するため、日々管理をする必要があります。

↓↓ 弊社ページでのSEOの事例を以下ページでまとめています。

使い分けのポイント①「即効性」

即効性の点で優れているのは「リスティング広告」です。Webサイトを開設してすぐの場合や一時的なキャンペーンなど、短期間で集客をしたい場合に向いています。広告が表示される期間のみに集客をするので、長期的に集客をするのには不向きです。
「SEO」は即効性が低く、中長期的に集客をする場合に向いています。

リスティング広告:短期で集客するのに向いている
SEO:中長期で集客し続けたい場合に向いている

使い分けのポイント②「コントロール性」

「リスティング広告」は同様の広告の中で、「キーワードと広告文とランディングページの関連性が強いか」「ランディングページが使いやすいか」「1回のクリックにおける単価が高いか」などで決まる広告ランクによって掲載順位が変わります。これらの要素を改善しながら運用をすることで、掲載順位をある程度コントロールすることが可能です。
「SEO」は上位表示をさせるための絶対的な方法がありません。Googleコアアップデートや競合サイトの内容の影響によって突然順位が下がってしまう可能性もあります。

リスティング広告:広告ランクが決まる要素を改善することでコントロールが可能
SEO:上位表示にするための絶対的な方法がない

使い分けのポイント③「課金方法・金額」

「リスティング広告」は検索結果画面に表示させるために予算が必要です。クリックされるたびに課金され、1クリックあたりの広告費はターゲットとするキーワードによって変動し、集客力が高いキーワードほど価格が高くなります。
「SEO」は検索結果画面に表示させること自体には費用は発生しません。コツをつかんで無料でできるようになろうとする人もたまにいますが、正直、上位表示をさせるのに専門知識や経験がないと厳しいです。そのため、コンテンツの改善を外注したりコンサルを入れたりするケースも大いにあります。ホームページを定期的に更新できる人材がいるかで受けるサービスも変わってくるのでかかる金額も様々です。

リスティング広告:予算が必要(広告がクリックされるたびに課金される)
SEO:直接的に支払う費用はなし(専門家のコンサルや外注で費用が掛かる)

使い分けのポイント④「ターゲット層」

「リスティング広告」のターゲット層は、すぐに自社のサービスを利用したいと考えている顕在層になります。キーワードの設定にもよりますが、問い合わせなどのコンバージョンの獲得に向いています。
「SEO」の主なターゲット層は、自社のサービスをまだ知らなかったり、ほかの競合の商品と迷っている段階の潜在層になります。潜在層に対して自分の商品を認知してもらい、購入をしてもらうという流れが向いています。

リスティング広告:顕在層
SEO:潜在層

自社の目的によって使い分ける

ここまでリスティング広告のSEOの説明と使い分けのポイントをそれぞれの特徴を比較しながら解説しました。一概にどちらの方が効果が出やすいとは言えず、自社の目的にとって最良な選択をする必要があります。

この2つの使い分けを分かりやすくまとめるなら、「短期間で多くコンバージョンを獲得したい」のか「じっくり時間をかけつつもブランディングを確立したい」のかだと思います。

まずは自社のサービスの想定されるお客様像や想定される行動(どのようなキーワードで検索しているかなど)、達成したいゴールをより明確にしてからどちらから手を付けていくのか考えましょう。

リスティング広告とSEOの併用がもたらす相乗効果

それぞれの特徴や注力シーンが異なることから、併用してより多くのユーザーを自社サイトに誘導することが可能です。

リスティング広告では自社の会社名やサービスを知っている顕在層の誘導、短期のキャンペーンでの集客を行い、SEOではすぐに成果を求めずに長期的にWebサイトを育てて自社のサービスや商品の購入をしてくれるようにする。この2つの施策を同時に回していくことでユーザーを新規に取り込みつつファンの興味をそらさない発信を続けていくことができます。

予算や人員などのリソースが確保できている場合は、リスティング広告とSEO、それぞれの目的を明確にしつつ両方進めることも検討してみてください。

サイトへの集客について、なんでもご相談ください

サイトに集客をするのに、お客様のビジネスやサービスの場合、リスティングとSEOのどちらが向いているのか。あるいは、TwitterやInstagramなどのSNSを活用した方が成果を出しやすいかなど、弊社ではデジタルマーケティング全般の支援が可能です。

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